MEMO
カテゴリ「傭兵と聖女」に属する投稿[14件]
リカルドさんの人生で「抱きたい」ではなく、「守りたい」と思わせた女性はアンジュさんだったのかもしれない。
男性が女性に抱く感情がすべて性的なものではない、というのは重々承知のうえで思うのですが、リカルドさんにとってアンジュさんに出逢うまで女性は「己に劣情を抱かせるか否か」だったんじゃないかなぁとかじゃないかなと思っています。
リカルドさんはあの見た目かつ経歴なので、各地で浮名を流す…とまではいかずとも、それこそ各地方にいい関係の女性(恋人ではなく馴染みの娼婦なりなんなり)がいたはずなんですよ。というかいる。
そんなリカルドさんにとって、女性という区別はいち人間として尊重すべきものだと理解しているも、基準としてはあくまで自分基準(=いい女かどうか)というものだったのではないか。
もちろんこの世の女性がすべてそういう対象ではないけど、彼の中にある一個の価値観だったのではないか。
そしてその価値観を全部ひっくり返したのが、アンジュさんなのではないか。
自分を攫いにきた傭兵に逆に取引を持ち掛けてきた胆力の持ち主。見た目はたおやかで、いかにもシスターな風貌。
細い腕で前線に立とうとするくせに、運動は嫌いでダイエットと美食を天秤にかけては毎回美食の方へ転ぶ。聖職者然とした物言いをするかと思えば、子供みたいにわめいてみたりもする。
前世と完全に折り合いをつけたような顔をして、毎夜金色の影におびえて震える。
20歳の女性という、大人と少女の合間にいるアンジュさんを、リカルドさんは守りたいと決めたんじゃないか。
ルカたちと同じ夢を食って大きくなる子供として、世界を救おうとする少年少女を導く大人のひとりとして、アンジュさんを支え時には叱咤し背を押したいと思ったのではないか。
アンジュ・セレーナという女性は、それだけリカルド・ソルダートという男の価値観を壊したのではないか。
もちろん、アンジュさんひとりだけがリカルドさんを変えたというわけではないです。
それこそルカたちと出逢い、一緒に過ごし、ガードルという前世の兄との再会を乗り越えた先に得たものです。特に子供たちの夢をかなえてやりたい、とかはルカたちに起因するものですし。
ただ、彼の中の「成人女性」への考え方を変えたのは間違いなくアンジュさんだったのではないか。
ということを改めて考えていました。
男性が女性に抱く感情がすべて性的なものではない、というのは重々承知のうえで思うのですが、リカルドさんにとってアンジュさんに出逢うまで女性は「己に劣情を抱かせるか否か」だったんじゃないかなぁとかじゃないかなと思っています。
リカルドさんはあの見た目かつ経歴なので、各地で浮名を流す…とまではいかずとも、それこそ各地方にいい関係の女性(恋人ではなく馴染みの娼婦なりなんなり)がいたはずなんですよ。というかいる。
そんなリカルドさんにとって、女性という区別はいち人間として尊重すべきものだと理解しているも、基準としてはあくまで自分基準(=いい女かどうか)というものだったのではないか。
もちろんこの世の女性がすべてそういう対象ではないけど、彼の中にある一個の価値観だったのではないか。
そしてその価値観を全部ひっくり返したのが、アンジュさんなのではないか。
自分を攫いにきた傭兵に逆に取引を持ち掛けてきた胆力の持ち主。見た目はたおやかで、いかにもシスターな風貌。
細い腕で前線に立とうとするくせに、運動は嫌いでダイエットと美食を天秤にかけては毎回美食の方へ転ぶ。聖職者然とした物言いをするかと思えば、子供みたいにわめいてみたりもする。
前世と完全に折り合いをつけたような顔をして、毎夜金色の影におびえて震える。
20歳の女性という、大人と少女の合間にいるアンジュさんを、リカルドさんは守りたいと決めたんじゃないか。
ルカたちと同じ夢を食って大きくなる子供として、世界を救おうとする少年少女を導く大人のひとりとして、アンジュさんを支え時には叱咤し背を押したいと思ったのではないか。
アンジュ・セレーナという女性は、それだけリカルド・ソルダートという男の価値観を壊したのではないか。
もちろん、アンジュさんひとりだけがリカルドさんを変えたというわけではないです。
それこそルカたちと出逢い、一緒に過ごし、ガードルという前世の兄との再会を乗り越えた先に得たものです。特に子供たちの夢をかなえてやりたい、とかはルカたちに起因するものですし。
ただ、彼の中の「成人女性」への考え方を変えたのは間違いなくアンジュさんだったのではないか。
ということを改めて考えていました。
リカルドさんとアンジュさんが駆け落ちしようとする場合、どちらが切り出すのか。
というのを考える。明らかに今日見た大河ドラマのせいです。
やっぱりリカルドさんなんだろうか…誰も知らない場所で、ふたりで静かに暮らしたいと言い出すのか。
でもお互い責務(リカルドさんは特にグリゴリの里の件)がある身なので、それらを全部放り出して唐突に姿を消す…というのは責任感のあるふたりにはあんまりしっくりこないなぁという感じ。
そうなるとナーオス聖堂の件もアルベールの誘いもグリゴリも全部片付いた後、ふっといなくなるのがそれっぽい気もする。
アンジュさんに「わたしと一緒に逃げてくれます?」と言われて、当然だろうと頷くリカルドさんもいる。
「着いてきてくれるか」と差し出された手を微笑んで握り返すアンジュさんもいる。
というのを考える。明らかに今日見た大河ドラマのせいです。
やっぱりリカルドさんなんだろうか…誰も知らない場所で、ふたりで静かに暮らしたいと言い出すのか。
でもお互い責務(リカルドさんは特にグリゴリの里の件)がある身なので、それらを全部放り出して唐突に姿を消す…というのは責任感のあるふたりにはあんまりしっくりこないなぁという感じ。
そうなるとナーオス聖堂の件もアルベールの誘いもグリゴリも全部片付いた後、ふっといなくなるのがそれっぽい気もする。
アンジュさんに「わたしと一緒に逃げてくれます?」と言われて、当然だろうと頷くリカルドさんもいる。
「着いてきてくれるか」と差し出された手を微笑んで握り返すアンジュさんもいる。
Twitter再録を1本追加しました。
突如としていなくなってしまったリカアン二人と、二人のことを思うルカの話です。
ルカは諦めが悪い子だと思っているので、「二人が幸せなら」と思いながらもずっと後を追うのではないか、と。スパーダも結構引きずるタイプだと思うんですが、自分の中で踏ん切りがついたら即切り替えられる印象があります。イリアもそんな感じで。
タイトルはデレマスの「さよならアンドロメダ」からいただきました。本当にいい曲なんですよ…。
別れの歌とも恋の歌とも取れる歌詞も好きなんですが、なによりメロディが本当に好きです。機会があったら是非フルで!聞いてみてください。
突如としていなくなってしまったリカアン二人と、二人のことを思うルカの話です。
ルカは諦めが悪い子だと思っているので、「二人が幸せなら」と思いながらもずっと後を追うのではないか、と。スパーダも結構引きずるタイプだと思うんですが、自分の中で踏ん切りがついたら即切り替えられる印象があります。イリアもそんな感じで。
タイトルはデレマスの「さよならアンドロメダ」からいただきました。本当にいい曲なんですよ…。
別れの歌とも恋の歌とも取れる歌詞も好きなんですが、なによりメロディが本当に好きです。機会があったら是非フルで!聞いてみてください。
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改めて見直すと、グラフィックや衣装はもちろんストーリーの流れなどがよくわかって面白かったです。
実はソシャゲ系は基本音声を流さずにプレイするタイプなので、プレイ開始からこっちほぼ無音でやっていました。
そこで今回回収にあたって、リカルドさんのボイスをほぼ初めて聞きました。その中でも個人的衝撃が大きかったのが↓のやつでした。
なんか思ったよりずっと優しい口調で喋っておられる…??
内容としてはこの世界でもルカたちの夢を手助けしてやるし、それは変わらないというやつなのでなんというか「当然」というニュアンスなのかなと。
リカルドさんにとって子供たちの夢を手助けする、叶えるために支える・見守るというのが、グリゴリの里から戻ってきた後の命題なので、もうそれは今更なことだと思っていました。違えるわけもないし、忘れてるわけもないし、場所が変わったって変わらないリカルドさんの命題。
さらっと、そんなの今更だろう。なにを聞いてるんだ、的な感じで喋っているのかと。
と思ったら、なんか慈愛に満ちたというかすごくあったかくて優しい声で喋っていて、いい意味でやられました。
これはどういうオーダーだったんでしょう…それともご自分で考えられたうえでの、優しい声だったんでしょうか。なんにせよすごいビックリしました。
中の人が年齢を重ねられているのもあって、ボイスは全体的に27歳ではなく30代後半的な感じなんですよね。それが悪いとかではなく、レイズのリカルドさんはこういう声なんだなと。
ただ、そんな優しい口調だったのかという。文字で見る上ではなんというかリカルドさんの代表的なセリフなので。
これもうみんなのこと見守ってるお兄さんじゃなくてお父さんじゃないか、と思うと同時にリカルドさんはイノセンス組のお父さんみたいなところもあるから、また分かる~という気持ちもあったり。
特に「破るつもりはないさ」あたりの、目を細めているような言い方がすごい…優しくて…。「ないさ」の掠れ具合とかなんか大人の色気がやばく、そんな声色誰に向けているんですか、アンジュさんとしか思えない。